謎のパ プレキューション
年に1~2回バーレッスンで出てくるパ、プレキューション。
フリックフラックに上体をつけて非常に大袈裟にしたもの、みたいなパです。
バレエ用語辞典やインターネットでバレエ用語の掲載されているページなどを調べても出ていないパ。
そして通っているスタジオの主宰の先生のクラス以外では見たことの無いパ。
謎の多いプレキューション。
英語らしき発音なので英和辞典で調べてみてもそれらしき言葉はなく、フランス語なども探した結果、もしかしたらこの言葉がなまったものなのかな?と思い当たる言葉を一つみつけました。
フランス語の fléchir (フレシール)
たわむ、とか、曲がる、とか言う意味のようです。
確かに「プレキューション」は、上体をたわめるように使うパです。
映像があると分かり易いのですが、作品の中でも思い当たるものが無く…
こちらのサイトでflechir を見つけました。
https://dancingexperts.com/ballet-terms-explained-a-to-z-online-ballet-dictionary/
バレエ用語のようです。
バレエ用語は、レッスンを通して先生から生徒に伝授されていくものが多いので、和製バレエ用語のように根付いていて元の正しい用語がもはや不明になっているものもあります。
例えば、ペアテとフェアテ。
どちらも使われているようです。
ピエ・ア・テール(pied a terre)がなまったものと説明されていることが多いようですが真偽の程は不明です。
わかればそれでOKとも思いますが、また改めてバレエ用語について調べてみたいと思っています。