La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

リハーサル映像から学ぶこと

昨日はパダクシオンアダージオの2回目のリハーサル。2回音を掛けて通しました。映像を見て直すところは色々ありますが、いつも言われているグランジュテやグランパドゥシャ、跳ぶ瞬間に前に重心がいってしまっている、ということが良くわかりました。一緒に…

床を押す ~石井久美子さんの動画~

床を押す事、押せること、はバレエで凄く大事だと思うのですが、バーレッスンでも、センターレッスンでもなかなか床を押す事が出来ません。 バーレッスンでプリエ、タンジュなどで動脚、軸脚共に床を押すことがなかなかできず、ただ体重の重さがあるので床に…

内転筋トレーニングの効果

1月18日に内転筋のトレーニングを始めたことをこちらに書いてから10日。実際には毎日トレーニング出来ていなくて、忘れてしまう日もあるのですが、とりあえずレッスンに行ったらスタジオでトレーニング。家では思い出したらトレーニング、でも結構忘れること…

ジャンプの時の上体とアームス

バーレッスンや、センターレッスンのタンジュやピルエットなどではアームスや上体に気を付けているつもりですが、ジャンプ、特にグランワルツ位になるとアームスや上体にあまり意識がいっていない。ということを昨日初めて自覚しました。いつもレッスンでは…

男性ゲストダンサーと初リハ

昨日初めて男性ゲストダンサーとリハがありました。初めて、というのは今回の作品初リハではなく、バレエを始めて以来初めてです。今までは同じスタジオの男性と組んでいたので・・・ とても緊張して、リハを止めてはいけないと思い、事前に理論武装というか…

床を踏む、と、細くて高い軸

この記事は友人が書いたものです。上半身というかアームスがターンアウトを助けてくれる、という内容。 https://aplomb.at.webry.info/201101/article_7.html そしてこちらは床を踏むこと。 https://aplomb.at.webry.info/201109/article_8.html 忘れないよ…

リハーサル始動

昨日から発表会のリハーサルが始動しました。 ラ•バヤデールのパダクシオンから、4人の踊り。 役の名前を調べたのですが、海外を含めてどこのバレエ団でも、チュチュの色で表現したり、ソリストAと表現されていたりで正式な名称がわかりません。 ガムザッテ…

身体作り

先日レッスンで内転筋がめちゃくちゃ弱い事がわかりました。そして負荷をかけてルティレにしようとして筋を傷める結果に....あまりトレーニングをした事がないので、弱いところを鍛えてバランスの良い身体を作りたいと思い、内転筋のトレーニングを開始しま…

上体の使い方 ~肩と胸は開く~

先日のK先生のレッスンでの先生のお手本が、デコルテにスポットライトが当たっているみたいに見えました。O先生のレッスンでもいつも説明されている、アッパーは開く、ミドルは閉じる。そのお手本。 脚がドゥバンに出ている時の上体と顔。アラベスクに出てい…

ルルベの先にジャンプがある

昨日のレッスンでアッサンブレの跳び方を教えて頂いていて、跳ぶときにルルベをする様にしてから跳ぶ、とアドバイスを頂きました。 そのイメージどおりにしてみると、跳ぶ瞬間に指を使って床を押せて爪先も伸びるように思いました。 そしてレッスン後に、ボ…

胸の力を抜く ~私のトリガーポイント~

昨日のレッスンで、センターでのアダージオで第3アラベスクが上げにくい(いつもそうですが)原因の一つは胸に凄く力が入っていることのように感じました。2回目の時に胸の力を意識して抜くようにすると、少しアラベスクが上げやすいような感じ。 胸に凄く力…

土台が大切

友人に凄く良い先生、と教えて頂いたS先生のオープンクラスを受講しました。ロイヤルメソッドの先生で、普段教えて頂いているワガノワメソッドとは少し違うレッスンという印象でした。 でも指摘されることはいつも同じで、 「反ってる」「胸はもっと前」 ど…

アームスは体幹から使う

お正月でレッスンお休みなので、自宅でストレッチをしたり、たまに筋トレの真似事をしたり、狭いスペースで出来るアームスの使い方や、パの練習みたいな事をやっています。 そんな事をやっていてちょっと感じたのは、アームスは背中或いは肩甲骨から使う、と…

2020年に目指すバレエ

あけましておめでとうございます 2019年は、一年ずっとリハーサルをやっていて、 サタネラと抱擁は2回目の舞台もあって作品を深めることが出来ました。 2回続けて同じ作品を踊ると、自分の足りないところや、それをどうすれば改善できるのか、など自分のバレ…