ピルエットのためのプリエ

ジャンプの前、ピルエットの前、ピケアラベスクの前…
バレエのパにプリエはつきものですね。
バーレッスンでも一番初めに行なう練習。
とても大事なプリエ。奥が深く、なかなか正しい、そして使えるプリエをすることは難しいです。

先日のレッスンでは人体骨格模型を使ってプリエを説明して頂きました。
骨盤のヒップソケットにはまっている股関節。
股関節から繋がる大腿骨頭と大腿骨。
プリエはこの股関節を回していく。
これを実践するのがとても難しいです。

そしてアンドゥオールピルエットの前のプリエ。
軸足の背中にいて、
両脚共に背中側を広げて、
軸足の股関節を回して、
軸足の股関節の上に背中がある感じで、
股関節とかかとが繋がっている感覚があって、
プリエをしてから回るとしっかり軸足にのって回る事ができました。

果たしてこれが正しいプリエなのかどうかわかりませんが、ピルエットは軸足にしっかり乗り切ることが大切なので、軸足にのることができるプリエは正しいのではないか、という演繹法（？）で導き出された結論に至りました。

でも同じことが今日も出来るとは限らないところがピルエットです。

正しいプリエができるように、今日もレッスンに励みます。