La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

基礎強化 ~クラシックバレエには厳格な決まり事がある~

今まで見様見真似とか、何となくやってきたことをきちんと基本から見直す。

 

1.プレパレーションのアームス

  肘から下だけをアロンジェにする。

2.両肩は同じ高さ。両脇は同じ長さ。

3.アームスをアラスゴンドからアンオーにする時の軌道は、斜め上までアロンジェでアンオーのポジションで初めて手のひらを返す。早すぎても遅すぎてもだめ。

4.バットマンフォンデュは両脚同時にストレッチ。

5.ピルエットは、ルティレに立った瞬間はアームスは狭めのアラスゴンドで立ってからアームスをまとめる。(このタイミング、今まで間違ってた。プリエでアームスを開いて、ルティレに立つときにアームスをまとめる、だと思ってた。)

6.5番ポジションでクロワゼに立つときは頭を後ろに引っ張る感じ。

7.手の形は、親指と中指で輪っかをつくる感じで、薬指と小指は伸ばす。

8.バットマンジュテはジュテで外で一旦止める。

9.軸足も動脚も腿を最大限開く。

10.5番ポジションからアラスゴンドのタンジュに出すときは一番を通る。そうすることで内腿が鍛えられる。

 

他にも色々あったと思うけど、今思い出せることを箇条書き。

ワガノワバレエ学校みたいなレッスン。

基本をひたすら繰り返して身体に覚えさせる。

音を守る。

クラシックバレエって本当に厳格な決まり事があって、それを忠実に守ってレッスンすることを心掛けないとなんちゃってになる。