効果的なグリッサードとプリエの考察
プリエもグリッサードもつなぎのパ。
どちらもパ自体を見せるものではなく、前後のパをつなげるためのつなぎのパ。
これが上手く、効果的にできることは踊りの中でとても重要だと思います。
昨日、グリッサード→ブリゼでブリゼを脚の付け根の内側で打つことができず苦戦しました。
レッスン後にアドバイスを頂いたのが、ブリゼの前のグリッサードの最後の踏み込みの脚が踏み込めてない、ただ脚を置いてるだけになっている、上から踏み込んで背中に重心があればブリゼで上に飛べて前に進める。
なるほど、お手本を見せて頂くとグリッサードの1,2の2の脚の踏み込みがとても効果的に使えていて、2の脚が踏み込めているからプリエを踏めてその間に反対の脚を前に(あるいは後ろに)出すことが出来る。
そしてしっかりプリエを意識的に踏むことの大切さ。
プリエを踏むから床を使える。
床を使えると飛べるし、つま先も伸びる。
しっかりプリエを踏むためにはお尻の下を回して正しいプリエが出来ないと、しっかり体重を床に載せることが出来ないので、プリエを踏むことが出来ない。
正しいプリエと、プリエをしっかり踏めるようになることは私の一番の課題です。
12月の舞台に向けてこれを何とか克服したい!