La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

困惑のバリエーション2回目のリハーサル

自分のリハーサル映像を見た。
酷いのは想定内なのでそこは目をつぶってどこをどう直していけば良いか、スロー再生で何度も観察。
まずは巻き込みの前のプリエの時の右足のつま先がベロベロ。
裏側が伸びてない、遠くに引っ張れてないからつま先まで伸びないんだろうなぁ。
2回目のプリエが床からの突き上げを使えるまで踏めていない、もっとプリエを踏んでいられないとダメだなぁ。
巻き込みの時の顔がついてない。
軸に立ち切れていないので、コントロールしてアテールに降りれないので、次のプリエが早くなる。
ピケで歩くときのピケが戻っている。ピケは戻しちゃダメ、というのはレッスンでも百万回注意されているのに出来ていない。裏側から出してもっと遠くにピケの脚をつく。
アラスゴンドにディベロッペした形を見せられていない。ディベロッペにする時に軸足の前側をきちんと擦るともっと軸足に完全に重心を載せ切れるはず。
そうすればオンポワントでもっとしっかり立っていられる。
アラスゴンドに脚を出したまましっかりコントロールしてオンポワントからプリエに降りられていない。
プリエでしっかり右脚の裏側を遠くに引っ張って巻き込む。
これはバーレッスンのロンデジャンブアンレールの使い方と一緒かな、と思う。
膝は遠くに引っ張ったまま、小指側で集めてくる感じ。
まずは前半の部分で気を付ける点。

出来る事をきちんと出来ていない。
正しい位置に顔を付ける。
ピケの脚を戻さない。
プリエを音通りに踏む。
裏側から脚を出してつま先を伸ばす。

友人との会話で思い出して2012年と2013年のリハーサル映像を引っ張り出してきて見た。
技術は今も大して変わってないけど、集中力とか丁寧さとかが今より全然優っている。
あの頃の方がちゃんと自分の踊りを追求出来ている。

短期集中のリハーサル。
前回リハーサルで受けた注意やアドバイスは次回のリハーサルではクリア出来ているようにしなければ。

基本に忠実に、
正しいポジションで、
落ち着いて正確に、
丁寧に、
踊りたい。