La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

プリエが踏めない

5回目のリハ。
リハ前に、ディアゴナルの部分を何とかしたいと思って、自分の動画をコマ送りで何回も見てみた。
アンデダンからアンドゥオールに入る前のプリエを踏めない。
そこでプリエを踏んでアラスゴンドまで右脚をロンデしてから軸脚を立ちたいけど、そこまでプリエしていられない。
先生や友人にもいろいろアドバイスをして頂いて練習しているけど、解決できない。
困った挙句、自分の動画をFBにアップしてプリエを踏めない原因についてアドバイスをお願いしてみた。
沢山の友人から返信を頂いてとても有難かった。
ロンデする右脚の付け根の力を抜く。
アンデダンから下りた時の右脚のクロスが深すぎる。もっとアラスゴンドの位置に右脚を出す方が良い。クロスしてアラスゴンドの位置までロンデするプリエの力があれば別だけど、シングルならそこまで深くクロスする必要はない。

確かに、テリョーシキナさんの映像を見るとアンデダンから下りた時の右脚はアラスゴンドに出している。そこから身体の向きを変えながらロンデ。この90度のロンデをゆっくりできれば確実にフェッテできる。
まず、アンデダンから真っ直ぐ下りてアラスゴンドに右脚を出す練習。
そして付け根の力を抜く。

そして月曜日に5回目のリハ。
あまり良い出来ではなかったけど、初めてディアゴナルの部分も通して出来た。
アティテュードトゥールがあまりよくない。
立つのが早すぎる。
ここでもプリエを踏んでいられない。
アティテュードトゥールは、軸脚の内側をアンドゥオールし続けて使うことが必要、とアドバイスを頂いた。
そして軸脚は裏側で立って、付け根までずっと刺し続ける。この意識があるときちんと床に軸を刺して回っている感覚が生まれる。
そのためには先日Mちゃんに教えて貰った腹筋を閉じて使うことも大事だな、と思った。でもそのための腹筋が足りない。

今日自習してみて、パの中で腹筋を使えていない感じがした。
バーレッスンで、腹筋、腹圧で床を押す事が出来ない。
そしてもっとMP関節、かかと、小指、つまり足裏、で床を押す筋力が必要。
タンジュやジュテでも床をしっかり押せてない。腹圧も使えていない。
もっとバーレッスンで気を付ける必要があるな、と思った。
それに加えてトレーニングも必要だな~と。

本番まであと3週間半。
時間が足りない!