La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

ストゥニューは1番ポジションを通る理由

以前ストゥニューについてこちらに書いた事があります。
ストゥニューは1番ポジションを通る!

日曜日に新国立劇場バレエ団のロミオとジュリエットを鑑賞して、米沢唯さんのポワントワークが夢のように美しくて見惚れました。
その中でもとても印象に残ったのがストゥニュー。ずっと脚がアンドゥオールされていて、軸が細くて高くて、長いスカートの上から見ても綺麗なアンドゥオールが見えて本当に美しいストゥニュー✨

あまりに綺麗で印象に残っていたので、昨夜レッスン後にポワントを履いて自習してみました。
ストゥニューをゆっくり何度も練習しているうちに、そうか!アンドゥオールしていれば絶対に1番ポジションを通るし、1番ポジションを通るから細くて高い軸を作る事が出来て、そこでストゥニューができるんだ!と気づきました。
ニワトリ🐓と卵🥚
アンドゥオールしているから1番ポジションを通る。
1番ポジションを通るからアンドゥオールし続けられる。
アームスも床と水平に使って、
脇を立てて、
1番ポジションを通って裏でまとめる。

自習中には、先生からもっと縦のアーチを作って、というアドバイスも頂きました。

ストゥニュー一つでも丁寧に練習するととても色々な事が分かってきて、深い❣️

何だかとても充実した自習でした。

とにかくアンドゥオールを心掛けるようにしよう!と思いました。