La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

レッスンの受け方と自習の仕方

レッスンの受け方、レッスン後の自習の仕方について考えることがあった。

レッスンでアームスの使い方、肩甲骨とアームスの繋がりについてとても詳しく丁寧に教えて頂いた。
肩甲骨から動かしてアームスを使う、
肩関節ではなくて腕関節を動かす、
肩甲骨と腕関節を動かす意識がなかなか掴めず、指導して頂いている間に、I got it! とはならず、ぼんやりとした理解に留まった。

またセンターでは、
ピケアンドゥオールをもっと胸を開いて、5番の着地でアームスを横に張って勢いを止めてストゥニューする、とアドバイスを頂く。
やってみると上手くはいかないけど、以前よりきちんと出来てるような気がする。

レッスン後、背中が鏡に映るようにして、アームスと肩甲骨の動き、繋がりを掴もうと自習してみた。
なかなか肩甲骨をスライドさせて開くことが出来ず、鏡を見ながら四苦八苦。
10分くらい格闘して、肘の下側と肩甲骨が連動して動くことがわかる。
上腕をアンデダンにして、肘の下側を上げると肩甲骨がスライドして開く。
だからアームスのポジションは、上腕アンデダン、肘を上げて、っていうんだなぁと身をもって理解できた。

ピケアンドゥオールからストゥニューも教えて頂いたことを再度練習してみる。
何度か練習すると少しスムーズに出来るようになる。
バレエシューズだけじゃなくて、ポワントでも練習してみれば良かったな。

レッスンで注意して頂いたことを自習で練習して身体に定着させるって重要だなぁ、と今更ながら思った。