La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

レッスンで鍛えていくこと ~ネイティブではないバレエ~

スタジオが閉鎖中、引き続きオンラインレッスンを受講しています。

バーレッスンからセンターレッスンという普段のレッスン、
レーニング中心のプログラム
理論中心のレッスン

の3つを日替わりで。

昨日の理論中心のレッスンでは音楽理論を学びました。
その中で音楽理論からは少し離れて、
大人から始めたバレエはネイティブではないので、より意識して、より正確にやらなければならない、という趣旨の言葉があり凄く納得しました。
子供から習うバレエはネイティブ。
大人から習うバレエはネイティブではない。
言いえて妙だなぁ、と。
もっと意識が強くあるべき。
レーニングして鍛えても、その筋力が必要な時に使えなければ意味がない。
そのためには強い意識、集中力が必要。
これをレッスンで鍛えていく必要がある。

そしてやってるつもりはだめ。
やってるつもり、はあくまでつもり。やってない。
表現は相手に伝わらなければ意味がない。
自分の中で完結してはダメ。
誰が見てもわからなければだめ。

角度
音楽
身体の使い方

この3つが揃って初めてバレエになる。

そして音楽の聴き方にもセオリーがある。
セオリーに基づいて音楽を聴いて、それから自分の表現がある。

レッスンの受け方。
レッスンで鍛えていくこと。
音楽の聴き方。
凄く勉強になる。
在宅勤務、スタジオ閉鎖で時間があるお陰で学ぶ機会を得られて凄く有意義な時間を過ごせています。
この状況は決して嬉しくはないけれど、どんな状況でもプラスの面は見つけられる。
この時間で得られたことは結構大きい!