La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

4回目のリハーサルとその後の自習

リハーサルも中盤戦。
毎回この中盤になるとツルっと出来ていた事が出来なくなったり、伸びが全くなかったりとスランプに陥る。
今回も。

初めのころはアティテュードトゥールにこんなに苦戦していなかったのに、ここにきて苦戦。
回れない。
プリエが踏めない。
回れていた時は背中までプリエが通っていたけどそんなプリエが出来ない。
アームスに力が入ったり、呼吸が出来なかったり。
今日Mちゃんにアドバイスをしてもらった。
腸腰筋を2本意識してお腹を締める感じ。
そうするとボディのスクエアを崩さずに、肋骨を開かずにくるっと回れる。
そしてプリエの踏み方が大事。
床を使えるプリエの踏み方。
どうすればいつも同じようにプリエが踏めるんだろう?
呼吸も大事。

そしてディアゴナル。
アンデダンもアンディオールも線上に正面でプリエして縦に入る。
左脇を送る。
右のアームスは置いておく。右手をかき回し始めると収拾がつかなくなる。
アンデダンから真っ直ぐプリエにおりる。
それがまず第一。
つま先にプリエ。
そしてプリエを押し切って立つ。
アラスゴンドに右脚を出している時に骨盤を右脚にとられないようにしてプリエを押し切る。
でもそれが出来ない…
アラスゴンドに出した右脚のつま先も使いたいけど、使えていない。
プリエも押せない。

出だしのポーズを見せる部分。
ドゥバンアティテュードは1直線上に身体を絞って使う。胸にはスポットライトを当てる感覚。
アラベスクの時の後ろのアームスは脇を押す。そうすれば高くなりすぎないし、後ろに抜けない。
ジャンプしてポーズのタンジュの脚は5番の延長線上に置く。ポジションから外れない。

どこから見てもきちんとポジションに入るように踊りたい。
昨日見つけたこの映像。
どこの角度から見ても全部ポジションに入っていてとても綺麗。


ワガノワ20176年生