La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

トレーニング再開

4月~5月の緊急事態宣言発令中の自宅レッスンの時に行っていたトレーニングを再開。
9月の勉強会に向けてはリハーサルと自習でめいっぱいだったので、サボりがちだったトレーニング。
やっぱりトレーニングするとレッスンで意識出来る事が多くなる。
昨年からずっと意識している床を押す。
押せていないことが自覚できるようになったことは少し進歩かな、と思うけどもっと呼吸も使ってパの中でしっかり床を押せるようにならないと、ジャンプも回りものも上手く出来ない。
昨日のセンターレッスンでピケアンドゥダンからアンドゥオールフェッテにつながるパを練習したけど、アラスゴンドに右脚を開いた時にもう一押しプリエを押したい。
軸脚だけではなく、アラスゴンドの脚でも床を押せなくてはだめだな、と思う。
そのための上体とか腹筋とか、もっと背中にいるとか、色々足りていないことがたくさんある。

最近気づく事。
軸脚だけ、とか、ルティレの脚だけ、とか一つのことだけを意識するのではだめなんだな、ということ。
例えばルティレでバランスと取る時、ルティレの足裏にも体重が載っていないとだめだし、ルティレをアンドゥオールするためには軸脚もアンドゥオールし続けないとだめだし、上下に引っ張り合うためにはアームスでも床を押すような感覚が必要だし、とか。

そして最近よく注意される胸や肩をもっと開くこと。
そのためには上体のミドルをもっと締められないとだめなんじゃないかと思う。
腸腰筋ももっとガッスリ床に刺す筋力が必要。

舞台がない今の時期、トレーニングとレッスンで身体を作り変えていきたい、と思う。