再び舞台
先週の土曜日に勉強会が無事終了。
ゲネプロは全然踊れなくて、それで却って気持ちが吹っ切れた。
本番の記憶があまりないけど、本番3日前から全く回れなかったアティテュードトゥールが奇跡的に回れた(と思う)。
一番練習した初めのフェッテは床を刺しきれず、きちんと立ちきれなかったのが悔しいけど、練習では立ち切れて、バランスで回ることができたので少しは目標を達成できたかな、と思う。
昨年、今年、と2年連続で巻き込みの練習をした。
今年は少し足先や裏側から巻き込む感覚が生まれたのでちょっと進歩。
自分の責任だけど今回は練習期間が短かすぎて、全然満足のいくところまで練習出来なかったけど。
レッスンやリハーサルを通じて感じたことは基本が大切、基本が出来ていない事、身体づくりが出来ていない事。
今月からは自分のペースで
身体づくり、
基本の見直し、
基礎を大切にしたレッスン、
今の自分の課題、もっと背中にいること、背中を広げて肋骨を纏める事、脇を立てる事、アームス、裏側を使えるようになること、
に向き合っていこう。
そしてポワントワークの基本ももっと練習したい。
そのために足裏をもっと鍛えて、床をしっかり踏んで押し上げる筋力をつけたい。
力でガチガチになるのではなくて、もっと引っ張りあって伸びる感覚を身に着けたい。
しばらくは自分のレッスンだけと向き合う時間にしたい。
これは勉強会本番当日に私のところにフィンランドからやってきたバレリーナ人形。
友人がフィンランドから帰ってずっと行方が分からなくなってたけど、今のタイミングで現れたって楽屋で頂いたお人形。再び舞台に立てた日。大好きな水色の衣裳なのもとっても嬉しい。
いつも魔法みたいにそっと手を差し伸べてくれる本当に妖精なのかもと思う友人。
いつもありがとう。
指導して下さる先生方、
いつも一緒にレッスンしている友人や仲間、
バレエについて日々語り合って切磋琢磨できる友人、
そして再び舞台に立てたことに、
バレエを続けられることに、
感謝。