La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

ポジションの意識

1番~5番(6番)の脚のポジションを踊りの中でどう活用していくのか?について最近考える。

そもそもポジションをパの中でどう捉えていくのか。

パの初めや終わりがポジションで終始するのは分かるけれど、パの途中ではどうなるのか。

 

そもそもこの疑問が沸き起こった原因は、バリエーションでフェッテを練習している時だ。

1番ポジションを通ってドゥヴァンに脚を上げる時、脚の付け根は4番、1番、4番のポジションを通っているはず。

それが疎かになるとお尻がまとまらず、バラバラに崩壊する。

すごく窮屈というかタイトなポジションを通してフェッテをする。

上体やアームスもバーレッスンの時と同じ、脇が抜けたり、アームスが適当な位置にあったりはしないはず。

そんな事を考えながら自習すると少しずつ踊りがまとまっていく。

やみくもに練習するのではなくて、リハーサルでの指導を思い出しながら、アドバイスの内容を分析しながら自習するとパが少しずつ確実になっていく。

自習の仕方が昨年までより少し進化したかも。

バリエーションなので最終的には表現することも重要だけど、まずは確実にパをこなせるように!

今年は少し早めに演目を決めて練習を始められたので、細かいところもしっかり練習したいな。