La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

100発100中を目指す練習

リハーサルも終盤。
初めの巻き込みが全然安定しないので、そこだけ抜きで練習してみた。
プリエx2回から巻き込み、フェッテから下りてまたプリエx2回から巻き込み。
この部分だけを100回やって100回ちゃんとできるように、と思って練習。

練習を見ていた友人の指摘は、アームスに力が入っている時は巻き込みが安定していない、身体が傾いている。
プリエの時に体幹がきちんと入っているとアームスに力が入らない。
アームスに力が入っていると体幹が入らないのか巻き込みが傾く。
これは鶏と卵でどっちが先かわからない。

プリエを呼吸をして体幹できちんと深く床反力を感じる位踏んでから巻き込む。
フェッテから下りる前に一度上に引っ張る感じ、伸びがあってから丁寧に下りる。
そうすると毎回同じ向きでプリエを踏めて、体幹が入ってプリエが踏めるのでフェッテも安定する。

この部分を何とかもっと安定させたい。

ポワントで歩くところは指を使って、後ろ脚で体重を前に載せていくようにする。
毎回呼吸をして脇を上げて上に伸びがあるのでアームスが柔らかく使える。
アームスだけひらひらさせるのではない。

アラスゴンドからの巻き込みが最難関。
アラスゴンドでポワントできちんと立ったのを見せてからプリエに踏んで右肩を引くようにして巻き込み。

今日のリハーサルはここを特に注意して臨む。