La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

男性ゲストダンサーと初リハ

昨日初めて男性ゲストダンサーとリハがありました。
初めて、というのは今回の作品初リハではなく、バレエを始めて以来初めてです。
今までは同じスタジオの男性と組んでいたので・・・

とても緊張して、リハを止めてはいけないと思い、事前に理論武装というか振りをかなり確認してリハに臨みましたが、割とつつがなく進行、終了しました。
まあ1回目だから先生も大目に見るという部分もあったと思いますので、昨日直した部分は次回までに直しておかないと地雷を踏むことになると思います。

アダージオで組む部分は、アームスやボディの使い方などとても丁寧に指導して頂きました。
背筋・肩甲骨で男性のサポートのアームスを押す。
肩で持つと男性がサポート出来ない。
背中が落ちると重い。
脇をホールドする。
など、以前スタジオのK君と海賊やサタネラのアダージオを練習した時と同じアドバイス
そしてK君とのアダージオの練習がかなり蓄積されていて、今回のアダージオは以前に比べると随分楽になった感じ。

特別に男性ゲストと組んで踊りたいともあまり思っていませんでしたが、せっかくの機会なので、色々勉強したいと思います。

午前中のレッスン、午後のゲストダンサーとのリハ後、夜は他の作品のリハーサル。

夜リハの作品は総勢10人で踊ります。
木曜日のクラスのK先生の振付作品。
年齢も、レベルもまちまちの10人なのでややカオス気味ではありますが、K先生の卓越したコミュニケーションで初日はつつがなく進行しました。
曲は「こうもり」
軽快なワルツです。
発表会でこういう作品に出るのは初めてですが、音が取り易く、振りも今のところ表現も考えて踊れる感じなので楽しくリハに臨めます。
リハ後に衣裳の写真も見せて頂きました。
デコルテの開いたオペラチュチュ。
何となくウィーンの舞踏会のイメージ。
ウィーンの貴族の館で開かれている華やかな舞踏会で花開くバラの花びらたち。
そんな印象。

リハが終わって帰宅したのは23時30分過ぎ。有給休暇をとって臨みましたが、さすがにヘトヘトでした。
でも昨日のリハは2回ともとても充実していたので、心地よい疲れでした。