結果がすべて
私がバレエのレッスンで常に思っていること。
練習の過程は大切じゃないとか
努力しても結果が伴わなければ意味がないとか
そう考えている訳ではなく、レッスンの場や舞台で見せていることがその時の自分のすべてだと思う。
レッスン以外でトレーニングしたり、ストレッチしたりしていればそれはいつか必ずレッスンや舞台で結果として現れるだろうし、結果として現れないものは多分やり方が間違っている。
間違えた練習は間違えたことが出来るようになるだけ、はバスケットプレイヤーのマイケル・ジョーダンだったかな?の言葉。
レッスンでは色々ネガティブなことを考えてしまう日もあるけど、そんな時こそ、結果がすべて、だと思ってやり過ごす。
私にとっては魔法の言葉だ。
ちょっと冷たい響きだけど、舞台って孤独だし、頼れるのは自分の積み重ねてきたことだけだし、それくらい厳しいものだと思うので、だから芸術なんだと思う。
自分のバレエは全然芸術の片隅にも達していないことは千も万も承知だけど、芸術に少しでも近づきたいという気持ちは持ち続けている。