La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

ピルエット、軸脚に載せ切る

レッスン後にポワントで久しぶりにピルエットの練習をしてみた。
去年サタネラで散々練習したことをすっかり忘れている。
4番プリエの後ろの脚を蹴って軸足に載せる、
縦に入る、
を忠実にやろうとすると、軸足に乗り切ることが出来て、凄く安定する。

床を刺す感覚も生まれる。

後ろの脚で、足裏でしっかり床を蹴るだけの筋力も必要だな、と思う。

練習していて何回か奇跡のように軸にのれて、回り終わってもまだ軸に立ってられた。
このタイミングとか感覚が身体に染み込むまで練習しないと、と思うけどまたしばらく経つと忘れる…

レッスンでは久しぶりにアントルシャ・カトルを跳んだ。
確実に5番プリエ、と思うときちんと打てる。
テリョーシキナさんのジゼル、2幕のアントルシャ・カトルのプリエが凄く参考になる。
5番、5番、とカトルを跳ぶたびに着実にプリエを踏んでいる。
これくらい意識的に、着実にプリエを踏むことを心掛けたいと思う。

 


'Giselle', Mariinsky Ballet - Tereshkina, Parish (2014)