La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

バレエ整体ハンドブック

出張でバタバタしていて久しぶりの更新になりました。

 

先日、バレエ整体ハンドブック、という本をお借りして読んでみました。

 

https://www.amazon.co.jp/これで先生のアドバイスどおりに踊れる!-バレエ整体ハンドブック-島田智史/dp/4809679276

 

イラストと共に、身体の使い方が詳しく書かれていてとても参考になるのですが、情報量が多くて全部は消化出来ず、いくつか今気になっているポイントを書き留めておきたいと思います。

 

まずは、親指をしまう。

これは私は度々レッスンで先生に注意されているのですがなかなか直らなくて、悩みの1つ。

親指をしまう、というと第2関節から指を曲げて掌側にしまうように思っていましたが、No❗️

ほぼ手首の辺りの親指側を掌側にしまう、のが正しいポジションだそうです。

そうすると確かに親指が綺麗に収まって、しかも他の指も美しく伸ばして使えます。

陶器のお人形のような美しい指先になります。

そしてアームス全体も正しいポジション、二の腕はアンドゥダン、肘から先はアンドゥオール、に使えるように思います💖

 

もう一つは、上体の使い方。

肋はアンドゥダンで、背中はアンドゥオール

これは、肋骨の中に歯車があってそれを内側に回すように意識すると、肋骨は閉じて、背中は広げる事ができるそうです。

背中のアンドゥオール、私は今まで逆回転をイメージしていました💦だからいつも反り気味になっていたんだなぁ、と。

背中を広げるためには確かに、肋骨のアンドゥダン〜背中のアンドゥオール、と繋がるべきですよね❣️

 

明日のレッスン、特にピルエットではこの2点を特に注意してみようと思っています。

 

ピルエット、といえば、先日自習していてピルエットの前のプリエの踏み方が少しわかったように思います。軸脚の背中にプリエをして、軸脚の股関節をプリエで踏む❗️そうすると、しっかり軸脚に乗り切れてダブルを安定して回れる!ように感じました。

明日はポワントでもこれを実践してみたいと思っています😊