La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

足の指の力を抜く ~高いルルベを目指す~

昨日こちらにルルベの時の足の指の力の抜き方がわからない、と書きました。
ア・テールでは足の指の力を抜くために、

出来る限り指を長く使おう
指の付け根のちょっとへこんだところを床につけるようにしよう

と意識すると、指の力を抜くことができるのですが、ルルベになると足指に力を入れて指の腹で床を押さえる感じ、所謂指を縮めて使う形になってしまいます。
それだと甲が引きあがらなくて高いルルベになることが出来ません。

昨日、先生にどうすれば良いか伺ってみました。

ルルベの時は、母指球と小指の付け根(小指球っていうのでしょうか?)だけで立って、指はフリーにする。
横のアーチを作る感じ。

そういえば、ア・テールで立つときは、親指と小指の付け根(母指球と小指球)とかかとの3点で立つ、というのが正しい立ち方だったように思います。
ルルベになっても同じ。
ただかかとが上がるだけ、ということなんですね。

基本が大事。

そして昨日教えて頂いたこと3つ。
1. ア・ラ・スゴンドにバットマンに上げる時は、背中を横に引っ張るように意識する。両脇を同じ長さに、と思うと難しいので、背中を横に引っ張る、横に広げる。

2. アラベスクになるときの背中の使い方。肩甲骨の下にタオルをあててそれを斜め上に引っ張るようにする。パラシュートでそこが持ち上げられるような感じ。左右対称に斜め上に引っ張る。これはジュテアントラッセやランベルセの背中にも応用できます。

3. アラベスクパンシェの時は出来る限り背中にいる。前に行かない。

最後のグランワルツで自分のジュテアントラッセが凄くきたなかったなぁ。もっとふわっと飛んで着地。そして着地の向き。


課題満載。