La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

かかとを押す事で色々変わる

石井久美子さんの動画で紹介されていたかかとを押すトレーニングを始めて半年くらい。
変わってきたこと、わかってきたことがたくさんある。
 
初めの頃はとにかくヨガブロックをひたすらかかとで押す事に専念して、それだけでもトレーニング中に
かかとを押して、身体の中心は押し上げる
かかとと坐骨を繋げる
背中にいる
背中を広げてお腹はアンデダン
胸を前に
とか色々意識が出来るな、と感じていた。
 
レッスン中にはまずはルルベでかかとを押せるようになる。
そして最近凄く意識するようになったのは、様々なパでお腹をアンデダンにすることと
腹圧を使うこと。
まだ凄く意識して注意していないと元に戻ってしまうけど、バーレッスンだけでなく、センターレッスンでも少し意識できる事が多くなってきた。
ポワントも少し裏側を使えるようになる感じがする。
今まで甲を押し出すように使っていたけど、裏側を使うと指を使えるし、くるぶしも引き上がる。背中、座骨、足裏までがつながる感じがする。
そして床を刺す感覚も生まれる。
そうすると上体をもっと前にしたいと思うし、脇を立てる感覚や、アームスで上体をホールドする感覚も生まれる。
1つ何かが変わると繋がって色々わかってくることがある。
 
地道なトレーニングって凄く大切。