上体の使い方　～肩と胸は開く～ - La vie de Ballet　～レッスンから学ぶバレエ事典〜

先日のK先生のレッスンでの先生のお手本が、デコルテにスポットライトが当たっているみたいに見えました。
O先生のレッスンでもいつも説明されている、アッパーは開く、ミドルは閉じる。
そのお手本。

脚がドゥバンに出ている時の上体と顔。
アラベスクに出ている時の上体と顔。

それぞれ違っています。
ドゥバンの時は、上体と顔で光を優しく受け止める感じ。
アラベスクの時は、顔をしっかり上げて胸で光を反射させる感じ。

綺麗なお手本を見せて頂くと、頭の中に映像としてイメージが残るのでとても分かり易いです。

こういう上体を作りたい。
先日教えて頂いた、
肩のグリグリを下げる。
胸の力を抜く。
みぞおちを下げる。
もこういう上体に繋がるのだと思います。

きっとインナーマッスルが弱いから外側の筋肉をがちがちに固めて使ってしまうんだろうな～と思い、体幹を鍛えようと思っている矢先にこんな映像を見ました。
勢いは全然必要なくて、スッと床に軸が刺さっている。
凄い体幹なんだろうな～と思いました。
こんな身体を作りたい。