La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

内転筋トレーニングの効果

1月18日に内転筋のトレーニングを始めたことをこちらに書いてから10日。
実際には毎日トレーニング出来ていなくて、忘れてしまう日もあるのですが、とりあえずレッスンに行ったらスタジオでトレーニング。
家では思い出したらトレーニング、でも結構忘れることも多い。
という感じで3日のうち2日くらいはトレーニングをしている感じ。

そんなにハードな内容でもなく、長時間でも長期間でもないのですが、先週後半位、つまりトレーニングを開始してから5日位経過したころからレッスンでお腹が押せるようになってきた、と毎回指摘されるように。
これはトレーニングの効果でしょうか?

調べてみると筋トレの効果が自分で実感できるのは3か月位、他人がわかるのは半年くらい経過してから、と書いてあります。
たった5日で筋肉や身体が変わるとは思えないですが、トレーニングによってその部分の筋肉や神経が刺激されることで意識できるということは考えられるような。
実際に、アントルシャサンクやカブリオレを練習してみると、以前より内腿を打つ感覚が出てきた感じ。
これは筋力の問題というより多少意識ができるようになったと考えるのが妥当でしょう。

いずれにしても意識できればそこを使うことが出来るので、普段のレッスンでも少しずつ鍛えることができるようになるということで、相乗効果が生まれそうでちょっと嬉しい。

昨日もレッスン後にアントルシャサンクを練習。
着地の時のクペの足が使えてない、と指摘されたので注意して着地してみると両脚でプリエをしている感じになって、着地が安定する。
安定して着地できると次のパに繋がり易い。

パダクシオンは課題満載ですが、少しずつ課題をクリアしていくことを目指して自習する毎日です。
ストイックな感じですが、結構楽しい!