La vie de Ballet ~レッスンから学ぶバレエ事典〜

バレエのレッスン中に教えて頂いた事、感じた事、発見した事、バレエ作品の歴史やあらすじ、バレエのパに関する事、筋肉の使い方などなど、バレエに触れる中で気づいたことを忘れないように書き留めています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

プリエの質 〜かかとを真っ直ぐ内側に引き入れるプリエ〜

右脚前の5番ポジションでグランプリエをすると左足が床を真っ直ぐ踏めていない、と指摘された。よく見てみると確かに足首が捻れている。かかとを真っ直ぐに内側に引き入れられていない。両側の土踏まずが均等に上がっていない。このポジションでも鎌足になっ…

アンドゥオールの重要性

バレエの基本はやっぱりアンドゥオール、ということを最近つくづく感じる。 鎌足の原因もアンドゥオール不足。 ディベロッペで脚を上げる時も軸脚も上げる脚もアンドゥオール。 昨日のレッスンでアラスゴンドに上げた脚をそのままで軸脚を回してアラベスクに…

ア・テールを大切にする

アテールの足の親指側の土踏まずが落ちてることに気づいた。 バーレッスンでもセンターレッスンでも。 最近、センターレッスンで何かとアテールがグラグラしてるなぁと感じていて、それで気がついた。 土踏まずが親指側に落ちているので、どうしても前にいく…

なんちゃってバレエの原因を考えてみた

なんちゃっては嫌なんだ、と言いつつ自分のバレエはなんちゃってだ。 レッスン量や身体条件、バレエ歴などの問題ではない、と最近思う。 昨日のレッスンでタン・ド・キュイスがアンシェヌマンに入っていて、その時にあ~、と思ったことがある。 タン・ド・キ…

グランバットマンで気を付けること

グランバットマンをセンターでやってみると、とっても難しい。 特にちょっと早めの音だと、閉じるのが間に合わない。 そして軸脚やボディもがっつり床に刺せない。 バーレッスンではバーの支えがあるので何とかなっているように思えても実は、 軸脚で床をし…

レッスンの受け方と自習の仕方

レッスンの受け方、レッスン後の自習の仕方について考えることがあった。レッスンでアームスの使い方、肩甲骨とアームスの繋がりについてとても詳しく丁寧に教えて頂いた。肩甲骨から動かしてアームスを使う、肩関節ではなくて腕関節を動かす、肩甲骨と腕関…

肋骨のポジションと上体

先週、あ、もう先々週かな、のレッスンで肋骨のポジションについて連続して説明を受けたり、直して頂いたりして、今までよりかなり明確に肋骨のポジションをイメージ出来た気がする。肋骨の輪郭を明確にする肋骨を一段斜め上に持ち上げて鎖骨は下ろすそうす…

内転筋と向き合う

年初に腹筋トレーニングを始めてから、トレーニングに目覚めている。内転筋の弱さに前々からうっすら気づいていたけど、何となく放置。でも最近トレーニングを始めてみると、レッスン中にもっと内転筋を使えるようになりたい、働かせたい、という気持ちがむ…

ポワントワークに必要なもの

ポワントワークがなかなかコントロールできない。 コントロールできない理由を足裏の弱さが一番の原因、と思っていたけど、Mちゃんと話していて他にも原因があると気づかされた。 お尻の筋肉が使えていない事 ハムストリングスの筋力不足(は気づいていた) …

背中とお尻について考えてみた

アテールでもルルベでも外側も踏んで立つ、いわゆる股関節を出して立つ、という事を考えたさせられた今日のレッスン。背中を高くしないと外側を踏めない。背中を高くするには、肋骨を斜め上に持ち上げておく必要がある。そこから肩甲骨からアームスの関係に…

自習を観察していて学んだこと

レッスン後に自習の様子を観察していると色々気が付くことがある。 自習ではなく普段のレッスンで他の人の踊りを見ていれば気が付く事なのかもしれないけど、レッスン中は自分に夢中なこともあり集中して他の人の踊りを観察する余裕はない。 昨日、上手なMさ…

新年の約束

フィンランドをこよなく愛している友達がブログに書いていたこと、フィンランド人は新年に自分自身への約束を考えるらしい。〜したい、とか、〜できますように、という願いではなくて、〜する!という自分への約束。そしてその新年の約束を破ると罰を受けな…